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戦略 Estratégia

Q:完全なヴォランチの動き方を教えて下さい。

ドイスヴォランチ(2人)ウンヴォランチ(1人)トレイスヴォランチ(3人)のホームがあり、得にドイスヴォランチが多く使われることが多いですが、ドイスの場合は2人が上下に動きます。
一人がゲームメイクでもう1人はマークや相手のボールを奪う、いわゆるディフェンシブなポジションです。
試合でDFの場合は、センターバックなどの前のスペースが空いて相手のFWやMFにそのスペ−スをつかれて、ピンチを招くことが度々ありますが、センターバックの前のスペースを埋めるのはヴォランチの役目です。
この間をコンパクトに保ち連動して動きます。

例えば相手のMFがボールを背を向けて受けた時、振向く前に一人目のヴォランチがチェックしに行き、もう1人のヴォランチやDFがボールを拾い味方に繋げます。
この距離が空けばあくほど間延びするので、相手にとってはドリブルやスルーパスが出し易い状態となってしまいます。

4−4−2のシステムでは、サイドバックが攻撃に参加した際はサイドバックのいなくなったスペースのカバーリングに入ります。
そもそもヴォランチとはポルトガル語で「舵取り、ハンドル」の意味を持ちますから、チームを操縦しなくてはならない重要なポジションです。
しかし、残念ながら日本ではこのヴォランチ省略サッカーが中学、高校、社会人と通常のスタイルになっています。
ヴォランチがセンターバックやサイドバックがボールを所持している時にボールを受けに行っている光景が見られず、直接FWにボールを蹴り込んでいるこどか多く見受けられます。
形だけヴォランチですがヴォランチとしての機能を果すには、得に中盤から下のポジションは常に首を振り状況確認をして、ボールのあるところあるところにスッと現れ繋ぎ役になります。
ブラジルではこの役割がはっきりしています。

Q:「8人制」フォーメーションについて、教えてください。331がベストですか?

システムは選手の個々の特質を考えて決定した方が実際の試合に機能します。
例えば、あなたが書かれた3−3−1の場合、まずチームが攻撃的であるか、ディフェンシィブであるかでも違います。
前者は中盤の3名の1人にワントップの攻撃プレーヤーのサポートが出来るタイプの選手、又は自分でもシュートが出来る選手が必要です。

残りの2人は中盤で1人はゲームメイク、1人は3人のDFの前衛の戦闘部隊として相手がエリアに侵入してきた場合にはしっかりDFしに行きます。ピッチの広さ次第では3名のDFの内の1人に前衛の選手のカバーリングに行かせても良いと思います。

前衛戦闘部隊の選手は「負けず嫌いの責任感のある勘の鋭いタイプ」がいいです。
器用である必要はありません。
ワントップの選手は走れる選手なのか、センターでドンと構えて壁になりトップ下の選手のチャンスを切り開いてあげられるタイプかも考えて下さい。

システムは機能しなくては、なにもなれりませんから、例え機能すれば2−4−1でも3−1−3でもいいのです。仕事がそれぞれ決まっていれば問題ありません。

Q:MFの右サイドの理想的な動き方を教えてください。

現代のMFは、前線のFWの選手とあなたの後ろのポジションに位置しているヴォランチの連携を取らなくてはなりません。
あなたの与えられた役割が何かと、あなたのプレーの特徴は攻撃的なのか、守備的なのかでも変わります。
現在のサッカーは非常にスペースがなくコンパクトなので、他のポジションの選手達と連動した動きをしなくてはならないケースが多いのです。
あなたの場合は、右サイドです。
例えば味方の右サイドバックの選手が攻撃的の選手でかなり前線に上がって来る際は、あなたは中盤でボールを受け、サイドバックのスペースを空けてあげなくてはなりませんが、もし、上がってこない場合はあなたが時折、サイドへ開きサイドバックからボールを前線で受けることがあります。 その時はFWの選手がセンターで構えています。
守備する場合は、ヴォランチと相手のボールを奪いにプレスに帰るという役目です。
あなたは、FW、ヴォランチ、サイドバックの選手との連携でプレーしなくてはなりません。

Q:サイドバックまたはスイーパーの動き方を教えてください。

サイドバックの方が伝え易いのでこっちを返答させて頂きます。
4−4−2の動きは、まさにサイドバックが機能しなくては何もなりません。
前線にわざとスペースを作り、味方ヴォランチがボールを持った際に機を見て前線でボールを受けます。
サイドバックの真骨頂であるセンタリングにも磨きをかけてください。
サイドバックが攻撃に参加したときに空いた自陣のスペースを埋めるのは味方のヴォランチです。
勿論、ヴォランチが2人で分担している場合ですが。
あなたは相手のサイドバックをマークします。

Q:身長が低い、スペースに走りこむタイプのFWにおけるDFが嫌がる動き方とは

相手DFの視界から一回消えてみて下さい。
何もFWはいつもゴール前にへばりついている必要はないのです。
前線で張っていて、味方のボールを待っていても中々ボールが来ないと不安になり、中盤まで下がってプレーしてしまうことがあります。
そうなると、中盤の選手とポジションがダブってしまって、機能しなくなってしまうケースがあります。

「視界から消える」

例えば、相手DFのオフサイドラインぎりぎりで、左右のライン際でフリーでボールを待ちます。
ボールを受けてMFに1度預けて、もう1人のFWを関与させて、次にあなたはゴール前に現れて、最終的にシュートチャンスを狙います。

FWの動きはなにもボールに触れることだけが、仕事ではありません。
「おとり役」になることも多々あります。
わざと、相手DFを引っ張り味方のシュートコースを開けてあげるのです。
それにはあなたは、もう1人のFWの選手に手や目で合図して相手DFを困惑させる技術が必要です。
わざと、あなたの後ろでマークしている相手DFの選手についてこさせ、そのあなたの背後にできたスペースに味方、MFに走らせることなど、役割を理解すると面白いはずです。
そして、ペナルティーエリアに急に現れシュートチャンスを狙っているのです。

イメージしてやってみて下さい。嘘ではありませんから。

Q:自分よりも大きくて足の速い人のマークを上手くやる方法とCBで一番重要なことは?

足の速い選手の対処は、まず前を向かせないことです。
前を向かせてしまった場合は直ぐに飛び込まず、少々自分と間を開けて時間を掛けます。
時間をなるべく掛けることにより、攻撃のリズムを潰せるからです。
あなたはセンターバックのようですから、ヴォランチの選手にドリブラーを止めに行かせ、ボールが離れたところであなたが難なくボールを拾うという、共同してキーマンを潰していく。
要は、相手にスペースを与えないということです。
前を向かせないためには、あなたは両腕を飛行機の翼のように広げ、簡単に振向けないようにします。
ボールから目を離さず、身体をこじ入れて、カットしてしまいます。
日本の選手は相手に背を向けるプレーを苦手としています。
誰でも前を向いてプレーしたいのです。
しかし、そのチャンスを与えないのです。
そうすれば、いくら足が速く巧い選手でも、そう簡単にプレーできなくなります。
是非試して見てください。

Q:背の小さいボランチやトップ下が学ばなければいけない最低限の能力を教えてください。

ヴォランチを一言でプレースタイルをいうならば、「シンプルにプレーすること」いうことです。
逆にいうならばつまらない小細工プレーを好む人はこのポジションには向いていません。
身長高低云々より先に、他のどのポジションよりも「精度」と「視野」と「読み」が要求されるところです。
時に激しく、時に知的にプレーし、中盤の「核」になります。
「スタミナ」に例えるなら、味方がボールを所有した際にサポートとして近づき、その時には既にボールを受けたときに何をするか決めていなくてはなりません。
従って、他のポジションのどの選手よりも周囲を確認し先のことを考えてプレーする必要があります。

逆に相手がボールを所有した時にはDFとしてマークやインタセプトを狙っていなくてはならないため、瞬発力よりも献身的に動き回るスタミナは重要です。

中盤の底からチームメイトにボールを正確に配給していきます。
そしてバックとの連携で相手のボールを奪います。攻守共にチームの核である役割を果たさなくてはなりません。
勿論身長がある選手、特に中央に飛んでくるハイボールに対して相手のFW選手と競り合うことによりセンターバックがよりボールの処理が容易になるので、プロではこのポジションに長身の選手を置くことを好む監督がいます。
しかし、絶対ではありません。
では身長のない選手が何を心がけなくはならないか?です。
君が研究したように、ワンタッチコントロールの精度、パスはショート、ロングの精度、特にロングはヴォランチ選手の命でもある「視野」の広さが必要となります。
さらに、ボディーコンタクトの強さ、インターセプトするための読み、そしてミドルシュートなど、上のレベルにいけば行くほどより多くの武器がなくてはなりません。
身長がない=空中戦のヘディングが弱いにはなりません。
しかし160cm代の選手が果たして190cmの選手と競り合って五本ロングから前から飛んできて五本競り勝てるか?といえば可能性は確かに落ちます。
しかし、正しいポジショニングとタイミング+機転を働かすことにより、君が直接競り勝てなくても2人目が拾ってくれる場合もあるということです。
とにかく、ファーストコントロールを覚えてください。
そしてどんな時も、周囲を確認するようにして下さい。
必ず無意識に試合で出るようになります。

トップ下は身長など関係ありません。
身長がない代わりに他の機転を働かせれば十分です。
要は見てくれではなく、いかに機能的かつ有効的な仕事をするかですからね。
スピードがあれば越したことはありませんが、とにかく前へ抜ける有効的なスペースを探し、そこにボールを味方から要求してみてください。
前のツートップは相手DFに背を向けてボールを受ける場面が多くなりますが、トップ下は前を向いた状態で前のツートップを巧く使わなくてはなりません。
時には自らがオフサイドラインに立っているツートップの選手と入れ替わり二列目から前線に出て使われる役もしなくては攻撃のバリエーションは増えませんから。

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