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これがブラジル流テクニックだ!!〜サッカーQ&A〜

このコーナーでサッカーに関する疑問を解決し、もっとサッカーを楽しもう!!


Q

僕は高校でボランチかトップ下のどちらかのポジションをやりたいと思います。
しかし身長は163cmというフィジカル的には高校では通用しないレベルだと思います。
世界的に見ると背が小さく世界レベルで通用する代表的な選手はバルセロナのシャビやダービッツなどの選手がいると思われるのですが、世界では身長の高くフィジカルに恵まれるボランチやトップ下をとる傾向が見られます。
そこで僕はシャビのファーストタッチの上手さ、パスの正確さ、ダービッツの圧倒的なスタミナ、テクニックなどズバ抜けたテクニックを研究したのですが多すぎて何が一番重要なのかわかりません。
まず背の小さいボランチやトップ下が学ばなければいけない最低限の能力とはなんですか教えてください。

A

ヴォランチを一言でプレースタイルをいうならば、「シンプルにプレーすること」いうことです。
逆にいうならばつまらない小細工プレーを好む人はこのポジションには向いていません。
身長高低云々より先に、他のどのポジションよりも「精度」と「視野」と「読み」が要求されるところです。
時に激しく、時に知的にプレーし、中盤の「核」になります。
「スタミナ」に例えるなら、味方がボールを所有した際にサポートとして近づき、その時には既にボールを受けたときに何をするか決めていなくてはなりません。
従って、他のポジションのどの選手よりも周囲を確認し先のことを考えてプレーする必要があります。

逆に相手がボールを所有した時にはDFとしてマークやインタセプトを狙っていなくてはならないため、瞬発力よりも献身的に動き回るスタミナは重要です。

中盤の底からチームメイトにボールを正確に配給していきます。
そしてバックとの連携で相手のボールを奪います。攻守共にチームの核である役割を果たさなくてはなりません。
勿論身長がある選手、特に中央に飛んでくるハイボールに対して相手のFW選手と競り合うことによりセンターバックがよりボールの処理が容易になるので、プロではこのポジションに長身の選手を置くことを好む監督がいます。
しかし、絶対ではありません。
では身長のない選手が何を心がけなくはならないか?です。
君が研究したように、ワンタッチコントロールの精度、パスはショート、ロングの精度、特にロングはヴォランチ選手の命でもある「視野」の広さが必要となります。
さらに、ボディーコンタクトの強さ、インターセプトするための読み、そしてミドルシュートなど、上のレベルにいけば行くほどより多くの武器がなくてはなりません。
身長がない=空中戦のヘディングが弱いにはなりません。
しかし160cm代の選手が果たして190cmの選手と競り合って五本ロングから前から飛んできて五本競り勝てるか?といえば可能性は確かに落ちます。
しかし、正しいポジショニングとタイミング+機転を働かすことにより、君が直接競り勝てなくても2人目が拾ってくれる場合もあるということです。
とにかく、ファーストコントロールを覚えてください。
そしてどんな時も、周囲を確認するようにして下さい。
必ず無意識に試合で出るようになります。


トップ下は身長など関係ありません。
身長がない代わりに他の機転を働かせれば十分です。
要は見てくれではなく、いかに機能的かつ有効的な仕事をするかですからね。
スピードがあれば越したことはありませんが、とにかく前へ抜ける有効的なスペースを探し、そこにボールを味方から要求してみてください。
前のツートップは相手DFに背を向けてボールを受ける場面が多くなりますが、トップ下は前を向いた状態で前のツートップを巧く使わなくてはなりません。
時には自らがオフサイドラインに立っているツートップの選手と入れ替わり二列目から前線に出て使われる役もしなくては攻撃のバリエーションは増えませんから。


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