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【育成日記】同年代とやるよりも年上に揉まれること

育成年代での飛び級の重要性。

「同級生同士、皆で手をつないで頑張ろう!!」
日本の育成年代では、まだこのような風習は根付いているようです。

つまり、「同級生が11名揃わないと試合が成立しない」という考えです。
育成的な観点でみて、果たして同級生と試合に出場しなくてはならない理由があるか?と言えば、それはないと思います。
むしろ、1,2年生限定にはなってしまいますが、年上とやって揉まれた方がよっぽど将来を見据えたときは有効です。

確かに、全学年で11名揃わなければ、もちろん、中学生の試合は成立しませんから最低11名は必要だと思います。
全学年で11名、怪我、病気、は学校行事でどうしても外せないメンバーがいるとして、12、13名いれば、
全カテゴリーの公式戦は成立します。

人の価値観になると思いますが、
同級生で勝ち抜いて良い思い出を作りたいというケース。
もう一つは、同級生とも試合はやりたいが、やはり飛び級で個のレベルを上げたい。なぜなら、プロを目指しているから。

分かれると思います。

サッカー協会も各地でより高いレベルの選手を輩出するために、色々な発信をし続けていると思います。要は、将来の日の丸候補を育成できるように頑張りましょう!!という
ことです。

私は、U12年代でも、せめて、4年生にもなれば、飛び級で力をつけさせる必要があると思います。4年生が6年生の試合に出てることが普通にならないと。「この子だけ飛び級にさせてしまうと、他の子の親からやっかみが入るので面倒くさいから、基本は同年代で」
という理由であまり飛び級をしないU12クラブもあるようです。
これは大人の事情なので、育成的考え、つまり、個をより伸ばすという観点からは完全に外れた考えだと思うのです。

勝者のメンタリティーを養わせる環境が日本にも必要と協会関係者もしきりにコメントしていました。

当たり前ですね。

世界が既にそのような環境が普通なのですから。サッカーは常に世界基準です。
国技の相撲なら日本基準で十分でしょうが。

子供が大人のサッカーに混ざって、本気で勝負をする機会が普通の海外。
子供と大人がサッカーをする時、大人が、子供に手を抜く、手を抜かないと「大人げない!!」と冷やかす。これが日本。

本気の大人から1度でもボールを奪った子供が自信をつける。
本当の選手を輩出する育成環境はこれだと思います。

『ブラジル的に言えば、良い事も悪い事も年上から学べ!!』

兄弟がいれば、弟は兄貴から良い事も悪い事も知恵を授かります。
年下や同年代からも勿論、学ぶことはありますが、サッカーの世界に例えれば、やはり年上から学ぶことは大きい。

それをなぜ、同年代と一緒にサッカーさせることに拘ってしまうのか?

これは文化ともいえるでしょう。しかし、この文化はサッカーの世界ではある意味邪魔な文化です。飛び抜けた選手を輩出しづらくしてしまう文化です。

出る釘は打たれる。目立つと潰される。スポーツの世界ではとても悪い文化です。

世界基準の選手達の生い立ちを調べて見てください。
育成年代で誰が、一つ一つの学年、同級生と一緒に手を繋いで世界基準になっているというのでしょう?
子供の頃、大人とガチンコでプレーし、それを視ていたスカウトがプロ組織に引っ張り、
プロ組織でも自分よりも2つも3つも上のクラスに選出され、16歳でプロ契約してしまう世界です。

なので、特に中学生にもなったら、同年代の試合にスタメン選出されて喜んでいるのではなく、
年上のクラスに呼ばれなかったことを悔しく思って努力するような環境作りをしなくては日本サッカーの
選手層の厚さにはならないと思うのです。

何故、ジュニアユースのクラブを選ぶとき、わざわざ人数の多いクラブを選ぶのでしょう?
競争できる。確かに、競争は大切。しかし、同年代と?
でも飛び級の可能性は限りなく減ります。チャンスが減るということです。
高校にもなればそれも良いことでしょう。ある程度基礎ベースを作ってから行くと思うので。
しかし、中学生は違います。中学生は試合も多く経験することです。緊張感のあるメイン大会にエントリーされて、
場数を踏むことをお勧めします。メガホンを持って応援するよりも、より多くピッチに立ってプレーすることです。

私は、常に、『君たちはユース年代になったら、1年生からAチームに入るための準備をせよ!!』と言い続けています。だから、ジュニアユースでも、同年代ではなく、年上のリーグにスタメンで出場できるように努力するべきと伝えてきています。

これは、人数の多いクラブではなかなかできない事です。

育成、より上を目指せる選手になるのであれば、飛び級を狙うべきです。また、飛び級を狙えるチームを選択するべきではないでしょうか?

同級生の試合に出るという目標ではなく、年上のリーグ、大会のメンバーにエントリーできる可能性を探るようにしてほしいのです。

U13はたった一度キリ。2階級の飛び級はU13の時しか経験できません。
U13はすべてのカテゴリーに唯一できる年代です。全カテゴリーに出れるチャンスなのです。それを敢えてスルーして、U13の世界だけに固執しますか?
中学も3年生になってしまったら飛び級しようがありません。
その上はもう、高校生しかいませんから。
ユースチームを持っていて、中学3年生が公式戦に出ているクラブは育成的には
適していますね。
だから、U13、U14で飛び級を経験しておかないとなりません。勝ち取るのです。

何度も言いますが、人数の多いチームに行ったらその可能性は断然下がります。
巧いメンバーばかり揃ったチームに行けば、なおさら可能性は減ります。

物は考え方です。同年代でスタメンの目指すのか?
飛び級のスタメンを目指すのか?
飛び級のスタメンを狙うなら、より多くの努力が必要となります。しかし、そこを見据えないと同年代のスタメンさえ獲れません。

前のコラムにも書きましたが、COJBのジュニアユース1期生は11名中、超飛び級でプロ4名輩出しました。1年生期はズタボロにされました。全然走る歩数、第一歩が既に違う。
しかし、懸命に食らいついていました。2年期では、既に年上を叩きのめすまでに成長していました。

進路は子供が決めること、しかし、このような考え方をアドバイスしてあげるのは親御さんの役目でもあると思います。

まずそのことの重要性を知って頂きたいと思います。

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