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【新春育成日記】「ちょっとした感動」こんなチームはいかがですか?

あけましておめでとうございます!!
今年もどうぞ宜しくお願いします。

ジュニアユースに関しては、5,6日と新横浜でガッツリと走りこんでスタートしました。
この2日間だけは一切ボールなし。

平地だけの走り込みだけでなく、アップダウンのある傾斜を利用しての走り込み。
しかもタイム制。

追い込みをかけることで見えてくるものが沢山ある。

足が上げようと思っても上がらない。痙攣連発はいるもののそれも少数。

しかし、ああだのこうだのと色々愚痴っているのだから、
限界ではないのだろう。限界の者は正直、声も出ないものだ。却って危険。

練習が終わって、ミーティングしている時も両足で立っていることさえできない。
着替えることもままならない。一人で帰宅できるかも心配。
幸い、いや、不幸?なことにそのようなシーンは見られることろまでは行かなかったから、まだ、限界ではないのだろう。どんな練習でも苦しい練習はやっている時は苦しいものだ。でも、すぐに回復する。しかし、限界は即回復はない。自力で立てない。

幸い、何かあっても新横浜は病院がすぐそばにある。

オフにある程度準備している者とそうでない者でも差は出る。

全ては、ユース年代で、成果を上げるための修行だ。
そして、目先は、チームとしてタフな試合に勝っていけるもの。
個としての精神力を向上していくもの。

1日目、2日目両方に参加し、最後までやり切る事が最低限の挑戦。

どちらか取りこぼした者は、やり切ったこととは言い難い。

1週間、耐久レース張りにやり続けて、最終日まで何名が脱落せずにやり遂げる事ができるか?という経験も、一度はあっていいのかもしれないね。
1週間やり続けたら、何か、根本的なものが、変わるような気もする。

サバイバルだ。日頃、緩い生活をしていれば、そんな経験も必要だろう。
一生忘れないと思うから。

優れた者が集まるチームに対抗するには、チーム力で勝ちに行くことが最も可能性を感じる。チーム力とは、お互いがカバーし合うことだ。
どんなにキレイごと、格好の良いことを言っても、いままでと同じことをしていたのでは、成果は出ないだろう。

ある程度、優秀な者が集まるようになれば、そのメンバーだけで、チーム成績を上げることはできる。例えば、チームに20名いて、11名が優れていれば、その辺なら十分に勝てる。
しかし、残りの9名がその優れたメンバーの陰に隠れ、そのメンバーの力任せでチーム成績に溺れていたら、ユース年代で個で勝負しても恐らく、本当に頑張って来た者には競争には勝てないだろう。

中学生年代で、己の限界を自ら決めつけてしまうのは、あまりにも勿体ない限りだ。
己の限界を自ら引き出すのは無理なこと。アスリートはそれを解っているから、
自ら専属コーチを雇う。中学生なら猶更のこと、楽を選ぶし、いつも「この辺でいいだろう」と思って止めてしまうだろう。

人は生まれながらにして潜在能力があると思うが、それに殆どの人が気づかずに諦めてしまっているということを勉強したことがある。
「俺はもう無理」と。能力を生かす事、己の能力に気づかないで死んでいくこと。
仮に勘違いでも、それに向けて努力し続ければ勘違いでなくなることもある。

改めて、二日間の追い込みを拝見していて、色々な発見があったのだけれど、
「凄いなこいつ」と思ったのは、U13のメンバーの一人だ。
サッカーの技術レベルは少人数の中で、低いレベルの中でも更に低いメンバーの一人が
この2日間の苦しく、厳しい練習を途中で脱落することなく、黙々とやり続け、
更に繰り返しているうちに順位が向上していることを見て、
潜在能力を単純に感じてしまった。普通に終わって解散したけれど、思い出すと
ある意味、感動レベルだ。

サッカーは素人同然。しかし、練習には必ず参加し欠かさない。
厳しい練習も逃げずに普通にやり通す。このような人をとにかく一人前のレベルまで押し上げてあげたいと思った。
感動レベルというのは、一例だけれど、極限のものに対して、打ち込み、それを最後までやり遂げた者に対して感じるものだ。1位かビリか?というものは関係ない。

昔、オリンピックのマラソンで炎天下の中でのレース、脱水症状を起こしながら、ふらふらの状態で最後までやり抜いた女性ランナーがいた。結果は最下位だったが、極限の中で最後まで諦めず走りぬき、ゴールした彼女に対して、世界中が感動した。

オリンピック選手と比較するのは例が極端ではあるが、
ことの大きさが重要なのではなく、思いがけない、潜在能力に感動することもある。
ましてやまだ、中学一年生だから。

このような状況を拝見する機会は割りと多いようで少ない。

過酷な状況、内容の中からどう振舞えるか?ということが常に問われる。

逆に、日頃、過少評価をしているからそう思えてしまったのか?
ならば、指導者としては恥ずかしい限りだ。

人の可能性はやはり凄いと思う。
ましてや、若者でこれからの人生長い。ということは、伸びしろが沢山あるということ。

サッカーに限らず、あらゆるスポーツは素晴らしいと思うが、
そのような機会に触れることが出来るという観点ではスポーツは判りやすいのかもしれない。

他のメンバーが「やばい」「もう無理」と弱音連発している最中も、
黙々とやり続ける姿。途中、「ここが痛い、あそこが痛いから」といって
脱落する者が増える中だけに、凄さを感じてしまった。

もともと巧い者を更に伸ばしてあげるのも指導者の役目ではあるが、
そうでない者を巧くさせることはもっと難しいと思っているが、このメンバーを
見ていると、誰も今後、言い訳できなくなってしまうだろうし、
決してバカにできないと思う。そういった意味では、今後、チームにとって影響力のあるメンバーの一人と数えられる日が来るだろう。

新春早々、良いものを拝見させて貰ったと思う。

メンバー個々の限界を引き上げるための練習というか、修行の2日間。
と言っても午前、午後、夜と3部制の練習ではなく、双方、3時間、2時間だけだが、
中学生にしては、追い込んだものにはなったと思う。

途中、脱落者も出る中、最後までやり通した者、最後までやり通した中でも、常にトップを維持した者、少しずつでもペースアップした者、落差がなく、コンスタントに上位グループに居た者など、さまざまな結果にはなった中で、

正月オフの過ごし方にも差があったとも思う。

サッカーは僅か数名が優れているだけでは厳しい試合に勝つことはできない。
個のレベルがまちまちなグループで、お互いを助け合う精神がなくては苦しく、厳しいゲームには勝てない。

日本のサッカーが全員攻撃、全員守備、昔で言えばトータルフットボールをテーマに掲げていると思うけれど、このサッカーは個々のタフさが要求される。

そういった意味ではタフな練習は欠かせない。

今年も宜しくお願いします。

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