TOP » ニュース » 【育成日記】今後、中学生を迎える子を持つ保護者の方々へ

年代別スクール

  • COJB少年サッカースクールページへ移動します。
  • ジュニアユースページへ移動します。
  • トップチームページへ移動します。

横浜市港北区新吉田東6-48-8-201
TEL:045-534-1516
E-mail:info@mundo-do-cojb.com

テクニック集へ移動します。

COJBブログ

  • 今野代表ブログへ移動します。
  • COJB育成日記ブログへ移動します。
  • ブラジル情報ブログへ移動します。
  • 博多名物しろ味噌もつ鍋 もつ真路(もつまろ)へ移動します。
  • FC COJB ブラジルサッカー育成部門

【育成日記】今後、中学生を迎える子を持つ保護者の方々へ

あるジュニアユース向けのサイトから小学生の保護者の方々に向けての情報の一環として、質問を受けている最中なのだけれど、これから中学生を迎える子供を持つ親御さんが気になるであろう事柄を質問されたので、ご参考になればと思い、
そのまま掲載させて頂きました。

ただ、これはあくまでもCOJBの考えであり、一例に過ぎません。
12年間、ジュニアユース年代の指導をさせて貰ってきている経験の中からのほんの一部分です。
この意見が絶対ではないので、その辺はご了承下さい。

〇小学生のうちに中学サッカー進路はいつごろから考えるべきでしょう。(その理由も教えてください)

A:5年生、つまり高学年から考えると良いと思います。
理由は、色々な準備と見極めができるからです。
中学の3年間は育成年代にとってグランド内外で大変重要な時期だと思います。サッカーの技術云々だけでなく、人としても、精神的な勉強と成長も必要となるので、特に保護者の方々は、長期に亘り、色々な情報を得なくてはならないと思います。子供を3年間預ける上で、本人は勿論ですが、保護者が、チームを調査し、時に指導者との交流も図り(所属クラブのコーチも情報を持っていると尚良いと思います)、子供を預ける上で、本来はどのようなクラブに入れたら良いのか?が正直掴めず、どうしてもチーム成績が上位のクラブだけに意識が行きがちになります。しかし、それではサイト上の表面的な部分しか掴めず、
安心できるか否かは接触しないとなかなか判らないと思います。
ですから、保護者のクラブへの見極めも必要だと感じています。
最後は子供の意思で決めさせるとは思いますが、保護者は事前に情報を得ておく必要があると思います。

〇クラブチームにおける中学の部活動との違い、部活動と比較したクラブチームの良さとは何でしょうか?

A:
部活とクラブチームの違いは一般的には、クラブチームの方が、経験のある指導者、サッカー専門の指導者の割合が多いということ、「部活はダメ」と思われ
ているような風潮がありますが、私の意見は、クラブだろうが部活であろうが、指導者に熱意があるか否かで決まると思っています。その指導者から『熱』を
感じれるか?という点では、部活の場合、通う学校はなかなか選択できない可能性があるので、熱のある指導者のいる学校には通えない。しかし、クラブなら
好きに選択できる。と、いうことが良さではないかと思います。
熱がある指導者の下からは、クラブでも、部活でも、ユース年代になった時に、しっかりと活躍している選手はいます。子供が通う中学校の部活の指導者に
熱を感じなければ、
クラブでも部活でも、サッカーというスポーツでも人間形成は十分にできます。百人が皆、手を繋いでプロ選手になれるほど甘くありません。大半は、社会人として社会に出ると思います。
子供の将来に向けてのビジョンを持って指導にあたることが大切であり、
中学生は大人になっていくための第一歩、基盤を作る時期であると思います。それはサッカー専門家でなくてもできることですし、必ずしもサッカー専門家、元プロ選手が良い指導者になるか?と言えばイコールにはならないと思っています。クラブチームの指導者はある意味、指導料を受けているのですから、技術は上達させて当たり前のレベルだと思っています。それよりも増して、選手時代に色々な経験(例えば、サッカー、人生において挫折を経験している人)をしている指導者からは、割と多くのことを学べる可能性はあると思います。

○中学年代の保護者のサポートについて、どういったことが大切か、また保護者はお子さんとどう向き合うことが大事だとお考えでしょうか?

A:中学生年代は、自立を促していく大切な時期であると思っています。
親の立場からすれば、「我慢」「根気」が要される時期であると思います。
手を掛けてあげたいけれど我慢。反抗期もあり、小学生時期にはある程度、
親の思い通りになっていたものが、そうでなくなる、根気よく向き合っていくことと思います。
自分でできることは自分でやらせる。親は過剰な干渉をしない。時には、我慢して子供を一歩引いて見守る事こそが、子供の自立心を促す良い方法だと思います。中学生になると小学生時代とは違い、人間関係が複雑になります。
それは格差が出て、上下関係、力関係がはっきりと出てきますから、上手くいかないことも多々出て来ます。そのような時に、悩みが出て来ます。
しかし、中学生、特に男子は家で、外であったことを家で喋るケースは減ります。子供が悩んでいる時に、どうしても親が答えを出し、横から口出しをしたくなる気持ちは理解できなくはないですが、時には、自分で悩み、考え、解決していく力を養っていくことが自立であり、苦難から自力で越えた我が子を一瞬誇りに感じることが親の喜びとし、また、苦難がやってくる子供の姿を見て見守る。育成や教育は終わりのない戦いだと思います。
こうして、子供は当然ですが、親、指導者も子供を通じて勉強し、成長していけるのではないか?と思っています。手を差し伸べるタイミングを間違えてしまうと、周囲の大人が、子供の成長の芽を自ら摘んでしまうことになりかねません。ここは気を付けていく部分であると思っています。

〇クラブチームでの活動と学業は両立できるでしょうか?

A:両立する子はしっかり両立します。しない子はどこに行ってもしない。
クラブに行っているから、志望高校に入れない、部活なら入れるということはないと思います。クラブで帰りが遅くて勉強できないというのは言い訳であり、やる子はしっかり工夫してやっていますし、難関の高校にしっかりと合格もしています。本人がどれぐらいサッカーが好きで上手くなりたいのか?どれぐらいの高校に入りたいのか?が明確であれば、両立は十分可能です。

〇中学年代の育成について、大切なことは何だとお考えですか?

A:サッカーだけ上達すればいいということではないということです。
上達して、すぐにプロ選手として一生生活ができるはずがありません。最も大切なのは、将来、どこの世界に行っても、通用する人になるための修行になる環境が大切だと思っています。少なくとも私のクラブではそこを信念としており、それがたまたまサッカーというスポーツに縁があり、サッカーを題材に育成教育をさせて頂いているということです。勿論、サッカーの専門家なので、技術を伝えることは難しいことではありません、しかし、中学生は、思い通りにならない年代です。タイプも色々です。それをしっかりと見極めて指導にあたる必要があると思います。サッカーの技術自体は違う社会に行ったら、役には立ちません。しかし、人間としては一生ものだと思います。その基盤を作るのが中学生では大切だと思います。

ニュース一覧へ>>