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【育成日記】子供の力

「あの子はなにもできない、普段よそ様で何をしているのか心配」
と、不安を抱えている親、少なくありません。

気になります。本当に気になりますよね。
自分の子供が親のいないところでどう振舞っているのか?を。

日本人の子供達は一般的に「指示待ちスタイル」

先生が指示を出すまで従順に待っている。

しかし、何もできないのではなく、親が「なんかあったら困る、皆さんに迷惑がかかる」と思ってついつい先走りし、スーパーマン、スーパーウーマンのごとく解決してしまうため、子供はそれ以上は考えなくて済んでいるため、いざとなった時に、パニくってしまうのです。解決策を知らないというか・・・。

子供には沢山冒険させ、失敗させる。失敗しても、子供、世間はまだ許してくれます。
親がその時に謝罪する覚悟を決めていれば、可愛い子には旅をさせろです。

しかし、子供達には、己で解決する力は当然あります。

COJBもJr.ユースを立ち上げさせて頂いて、メンバーから改めて勉強させられることは多々ありました。

人は窮地に立たされると未成年の子供でも、逞しい能力を発揮するのだと。

親、先生、コーチがあまりにもスーパー過ぎると、残念ながら子供は育ちにくいというのはあまりにも皮肉です。

育つのだけど、成長は遅くなる。なぜなら自分が考える前に、周囲がすべて解決してくれるからです。

中学生にもなると、自我がはっきりします。

「うるっせーな、解っているよ!!」ってお父さんには逆らわなくてもお母さんには生意気な口を利いていると思います。

言われなくても解っている、しかし、解ってないから特に女親が口うるさくなってしまう。やっぱり、子供と一緒にいる時間がお父さんより長いから、と゜゛うしても目につき、黙っていられなくなる。

でも、意外に大人がルーズだと、子供が意外にしっかりするケースは多いんです。

「あんな親にはなりたくない」なんて子供に思われていたらとても悲しいですが、
それは置いておいて、子供でも考え、行動する力は十分備わっています。

しかし、その習慣がないと何も動きません。

数十人の集団で、その行動を拝見していても、その光景ははっきりします。

そんな時に、我々指導者は「やばい、自立させられてない」と都度、危機感を募らせてます。

例えば、コーチ全員が、練習や試合に遅刻したとしましょう。

子供達はなんの危機感も持たず、何もせずに単に待っているだけとしましょう。

これは、指導の失敗ですね。

逆に、事務的な手続き以外のことはさておき、いつでも準備OKで試合が臨める状態にいる子供達がいたら、指導者はその子供達に頭上げられませんね。

そこまでの経緯は色々あったと思います。

「なぁ、コーチ全然来ないな?ちょっとヤバくない?電話したけど
誰も通じない、とりあえず、すぐに戦えるよう準備しておこうぜ!!」

パニックになることもなく、自分達に出来ることは自分達でしっかりやっておくという行動です。また、そんな時に限って試合に勝利することがあります。

何故?

すべて自主的に動いて行動したからです。

サッカーそのもののプレーシーンでも多々あります。

前線の選手が後方からのボールを自分から呼んで走ったのか?
それとも後衛の選手の意思で前線の選手に走らせたのか?

マイボール率はいうまでもありません。
自主的に呼んで走った方が、追いつくに決まっています。

常に人次第で物事が動いていると、自主性は育ちません。

残念ながらそういうものです。

コーチのイメージだけで練習する。

しかし、実際にプレーしているのは選手達。これが現実です。

サッカーは人の指示で動くスポーツではありません。

闘いの笛がなったら、自分達で判断し、プレーしなくてはならないスポーツです。

コーチは外から客観的に視てコーチングしてあげることしかできません。

しかも、動きながら考え、解決しなくてはならないスポーツです。

火曜日、日吉台中練習。

18:15分にはグランド使用ok。

道具は平野コーチが所持。今野コーチは既にグランドにいる。

ボールは誰かが持ってきた1つがあった。

ほんの一部がゴール前でボールを蹴り、1年生は水たまりのある箇所をブラシで
グラセン。

残り殆どが、グランドにも出ず、お喋り。
多分、平野コーチを待っていたのだろう。

台中ナイター、明るい、広い。しかし、時間が限られている。

たまらず、今野コーチ、メンバー呼ぶ。

「お前達でアップしておけよ」と指示を出してしまったが、
指示を出してからも、集団で固まってなかなか行動に移せない。

理想は、道具なくても個々にでも、グランド出て来て、ストレッチなどアップしておくことだが、時間はどんどん過ぎていく。

道具が到着するまで、士気をあげるために、一つのボールを使い、全員でボール回しして盛り上がろうか?と寸前まで考えていたけれど、彼らの行動を見て、それは止めた。
今日、紅白戦なのに、レクレーションの雰囲気になったら台無しだから
敢えて厳しい顔をして、メンバーの様子を窺うようにした。

キャプテン、副もいるが、別にこの二人がいつもまとめる必要性はない。

誰か気づいた者がやればいいのである。

気づいていても、「俺は・・・」って思って行動しない者は、折角の成長の時間を
自ら逃していることになる。

傍から見てね指導者に全て管理されたチームは時に格好よく見えるものだ。
機械的にすべて動く。

しかし、本当にこのクラブから一歩外を出た時にも同じ行動をしているのか?だ。

誰誰がいるからやる。

これは、身についているとは言えない。意識してやっているからだ。

なんでも無意識にできることが本物だ。

試合での技術も一緒。それには、日頃の鍛錬が必要になってくる。

準備していな者に、実際のプレッシャーの中で、力を発揮することができるであろうか?

日々の鍛錬。意識。

人に動かされる。人の意図で動く。これは自分の意思ではない。

考える力をもう少し養う必要がある。

子供達の周囲にスーパーな人が多ければ多いほど、考える必要性、機会は減る。

この辺がとても難しい。

「日本人の選手は指示待ちが多い」

かつてjリーグを率いた世界的指導者がそうコメントしていた。
それに監督は驚いたようだ。

指示待ち予備軍を育てたくない。それは、決して、指導者が楽をするということではない。

我慢をすることも必要だということになる。言いたい事は山々。

しかし、我慢。育成は我慢。終わりなき戦い。

子育ても我慢かな。手を出したい。しかし・・・我慢。

転んで泣いている子供を近寄って思わず立たせてあげるか?

それとも自分で立つまで、周囲が「冷たい親ねぇ」と思っているだろうというのも承知で
子供が自ら立ち上がり、立ち上がった時に、最大の愛情を与えるか?

それはその親の考え方次第。

でも、子供は親が思っているのとは真逆に力を持っていることは事実。

自立心を養う。

言葉でいうのは簡単だけれど、それを身に着けて貰うのは本当に大変。

でも、それが将来的に大切。

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